これまでサイエンス倶楽部の多くの卒業生や保護者から「サイエンス倶楽部でやった実験が受験で役立った」というお声を頂いてきました。
そこで、四半世紀以上に渡り培った理科実験教育のノウハウを元に、物理・化学・生物・地学のうち、首都圏の中学受験で出題される傾向が高い「実験や観察を元にした問題」を厳選し、実験を通して知識や経験を適切に活用する力をつけることで、理科の成績をアップすることを目的とした「受験理科Eコース」を開講いたします。
詳しくは こちら ※外部サイトにリンクします。
受験理科Eコースの特徴
❶ 首都圏私立中学の出題を精査の上、出題傾向が高く思考力洞察力を問う問題を実験・観察を通して学びます。
❷ 物理・化学・生物・地学の4分野を網羅的に学びます。
❸ 塾でなかなか教えない問の捉え方、解の導き出し方を身に付けます。
※塾での学びをよりよく理解するために、塾の予習的な位置づけのコースとなります。
受験理科Eコースの位置づけ

自然界におけるさまざまなことに興味関心を持ち「見識を広げたい」方、とにかく「科学や実験が好き」な方は、「基礎研究コース」を。
受験のための知識や経験を適切に活用する力を身に付けたい方は、「受験対策Eコース」をお勧めします。
もちろん両コースの受講も可能です。
受験理科Eコースのカリキュラム
小学4年クラス | 小学5年クラス | 小学6年クラス | |
---|---|---|---|
4月 | 動物のからだの仕組み(生) | 植物のつくり(生)/植物のはたらき(生) | 電気(物)/月(地) |
5月 | 水にとけているもの(化) | 気体の発生法Ⅰ(化)/気体の発生法Ⅱ(化) | ばね(物)/星(地) |
6月 | 虫の一生(生) | 動物のからだ(生)/ヒトのからだ(生) | 輪軸(物)/浮力(物) |
7月 | 電気の通り道(物) | 月と太陽(地)/星(地) | 電流と発熱(物)/電気回路(物) |
8月 | 植物のなかま分け(生) | ものの溶け方(化)/溶解度(化) | 力学(物)/水溶液の性質(化) |
9月 | 水のすがた(物) | ものの燃え方Ⅰ(化)/ものの燃え方Ⅱ(化) | 気体と燃焼(化)/人体総合(生) |
10月 | 天気(地) | 電流Ⅰ(物)/電流Ⅱ(物) | 地層と岩石(地)/化学計算(化) |
11月 | 川のなりたち(地) | 磁石と磁界Ⅰ(物)/磁石と磁界Ⅱ(物) | ー |
12月 | 物のあたたまり方(物) | 熱の伝わり方Ⅰ(物)/熱の伝わり方Ⅱ(物) | ー |
1月 | 動物のからだのつくり(生) | 水溶液の性質(化)/酸・アルカリ(化) | ー |
2月 | ふりこのきまり(物) | ばね(物)/てんびん(物) | ー |
3月 | 生命の誕生(生) | 気象の観測(地)/天気の変化(地) | ー |
開発者からのメッセージ

受験理科Eコース開発責任者
藤田 哲
大手学習塾の「中学受験理科」「大学受験理科」講師として10年以上の勤務経験を積んだのち、2005年に㈱サイエンス倶楽部に入社。
現在は、中野本部教室教室長として教鞭を振るう傍ら、受験理科Eコース開発責任者としても従事。
~ 中学の受験問題が実験や観察を元にした問題に変化 ~
2020年から始まる大学入試改革を前に、中学受験も大学入試改革を意識した問題が増えてきました。特に理科の出題傾向の変化は顕著で、基礎知識だけを問うのではなく、思考力や洞察力を見る問題や身近なテーマを扱い実験や観察の場面を設定した問題、得られたデータから考察する問題などが目立って増えてきています。
この出題傾向の変化は、将来必要とされる能力や求められる人材像が変わってきていることが背景にあるからではないでしょうか。
“知っていることはできるけど、知らないことはできない”
そんな子どもたちが増えている中で、知らないことでもやろうとする力、今まで学んだ知識を総動員して問題を解決しようとする力などが求められているのではないかと思います。
~ 実は受験に役立ったサイエンス倶楽部の実習 ~
長きにわたり学習塾で理科受験に携わってきたので、理科の成績を伸ばすことには自信がありましたが、暗記やテスト三昧で覚えさせられた知識が、果たして本当の力として身についているのか疑問が湧き、学習塾での教育に限界を感じていました。
「理科の楽しさを伝えたい」という想いから、2005年にサイエンス倶楽部に入社し、成績に追われない教育を行ってきましたが、多くの卒業生や保護者から「サイエンス倶楽部でやった実験が中学受験ですごく役に立った」という声を頂いてきました。サイエンス倶楽部で重視している “体験を通して五感を働かせて身につける教育” は、読んで知ったこと、聞いて知ったことよりも、圧倒的に定着するからなのだと感じます。試験問題を見たときに「前にやったことがある」と過去の実験を思い出し、イメージが湧いてくるそうです。正に ”百聞は一見にしかず” です。また、暗記や点数の取り方を学ぶのではなく、理科を学ぶこと自体が好きになり、「知ってる」ではなく「できた、解けた」という達成感を感じながら学ぶことが「もっと学びたい」という向上心に繋がっていくから受験に役立つのだと思います。
~ 成績アップはもちろん、学び方も身につける~
受験理科Eコースは、物理・化学・生物・地学のうち、首都圏の中学受験で出題される傾向が高い「実験や観察を元にした」問題を厳選し、実験体験を通じて学ぶ “唯一無二” のカリキュラムだと自負しています。
「テストの点数を上げる」ことはもちろんのこと、「暗記ではなく本質的に内容を理解したい」、「高校、大学受験にも通じる学び方を身につけたい」方々に、是非参加してもらいたいと思います。
受験理科Eコースの募集要項
対象 | 新小学4年生、新小学5年生、新小学6年生 |
※サイエンス倶楽部の基礎研究コースを受講していない方でも受講可能です。 | |
※「受験理科Eコース」「基礎研究コース」両コースの受講も可能です。 | |
期間、回数 | 新小学4年生:2023年4月 ~ 2024年3月、月1回、2時間/ 回 |
新小学5年生:2024年4月 ~ 2024年3月、月1回、2.5時間/ 回 | |
新小学6年生:2023年4月 ~ 2023年10月、月1回、2.5時間/ 回 | |
会費 | 入会金(税込):22,000円(サイエンス倶楽部、プロ・テック倶楽部会員は不要) |
実習費(税込):新4年生:7,810円、新5年生:9,680 円、新6年生:9,680 円 | |
振り替え | 欠席によるレギュラークラスに参加できない場合は、事前連絡後、同じカリキュラムクラスに参加が可能です。 |
受講する教室に振り替えができない場合は、近隣の教室で受講いただくことが可能です。 | |
申込方法 | 下記「体験実習参加を希望される方はこちら」からお申込ください。 |