大学生&社会人の修了生体験談

およそ20年前に発足したサイエンス倶楽部では、
現在、大学生や社会人になっている修了生も大勢います。
その修了生たちにサイエンス倶楽部の思い出や
サイエンス倶楽部で得たものなどについてインタビューしました。

修了生写真

文系へ進んでも科学的思考力が強みになります。

岩丸 栄樹
中央大学法学部在学
自由が丘教室アシスタント

釘ナイフに夢中になったり、べっこうあめを山ほど作ったり、サイエンス倶楽部は楽しい遊びの場でした。中でも一番の思い出は夏季野外実習です。種子島でロケットの発射場を見学した時の感動は今でも鮮やかに覚えています。
そんな楽しさや感動を通じて自然に身についた科学的思考力は、中学、高校と進むにつれて「自分の強みになっているな」と感じるようになりました。大学は文系へ進んだのですが、文系という学問の中で科学的思考を展開できる人が周りにあまりいないこともあって、ますますこれは自分の強みだと思うようになりました。
私は先生に誘われて、現在、サイエンス倶楽部でアシスタントをしています。いつまでもサイエンス倶楽部とのつながり、先生とのつながりが続いていることを、とてもうれしく思っています。実習で笑ったり、真剣に考えたり、驚いたりしている会員の姿を見ていると、私がそうであったように、いつかみなさんもここで得たものの大きさに気づく日が来るのだろうと感じています。

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いろいろな意味で視野を広げ、将来の糧になります。

三ツ間 智也
杏林大学医学部在学

中学受験があったので、基本的に勉強、勉強の毎日でした。そんな中でサイエンス倶楽部は、ちょっと変な言い方かもしれませんが、娯楽でした。月1回の良い気分転換になりましたね。実験は楽しいし、小学校や塾とはまた違った友人ができるし、いろいろな意味で視野を広げてくれました。
サイエンス倶楽部へ通って得たものはたくさんあります。たとえば私が行っていた中学、高校では実験を盛んにやっていましたが、同級生の多くは経験がほとんどなく、とまどっていました。そんな中で私はサイエンス倶楽部での経験を存分に生かすことができました。ここでの経験は、将来のさまざまな糧になりますよ。

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解剖の実習が今の私の原点です。

森川 真夏
東京大学大学院 医学系研究科 修士課程
本部教室アシスタント

私は大学で生物学を学び、現在は大学院で細胞の研究をおこなっています。サイエンス倶楽部で知った実験の楽しさが、この道に進むひとつのきっかけになっていますね。特に私が影響を受けたのは解剖の実習です。サイエンス倶楽部でニワトリの解剖をしたのですが、それが生まれて初めて生物の内部を観察した体験でした。最初はただただ驚いていたのですが、次第に「きれいだな」と思うようになったのです。仕組みが整っていて、秩序立っていて、精密で、美しいな、と。その美しさがわかったという感覚は今でもよく覚えています。
小学生時代の自分の経験、そして現在アシスタントをやらせていただいている経験から言って、サイエンス倶楽部は会員のみなさんが理科のおもしろさ、実験のおもしろさに自然に目覚めていく場です。そして私のように将来の進路のヒントに出合うこともある場だと思います。

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多様な課題解決に応用できる思考フローを獲得できました。

瀬戸 れい
航空エンジニア

サイエンス倶楽部では、実験をして結果を覚えるだけの学校の授業と違って、まず自分たちで予想して、実験して、その結果の意味を考えていきます。実験に失敗しても、それを学びの素材にして理由を解明していきます。
小学生の頃はそれらを純粋に楽しんでいましたが、今になって考えると、このような思考フローを獲得できたことは自分の財産になっていますね。大学の研究でも「サイエンス倶楽部の実習と通じるものがあるな」と感じていたし、今後の多様な課題解決にも応用できると思います。