6年生対象クラス/アカデミー 年間テーマ:科学的想像力と表現力
このクラスでは、理論と密着したかたちの実験・実習を、より実践に重きを置いたものを行います。また、行った実験・実習に対しては「目的→方法→結果→考察」の道すじを明らかにし、理論的な表現力を育成します。
月1回/土曜日または日曜日
午前/9:30~12:30(180分)
午後/14:00~17:00(180分)
※実習日は在籍する組によって異なります。
※在籍クラスに出席できない場合は、空席のある他クラスへの振替が可能です。また、ご欠席された場合には、代替実習もご案内しております。
●プログラム(4月~3月)
| 実験内容 | |
|---|---|
| 4月 | 化学変化Ⅰ4月と5月はものの化学変化を実習。スチールウールの燃焼では反応前と反応後の違いを細かく探り、どのようなことが起こったのかを考察。黒い粉から銀を取り出し、自分の力を電気に変えて水の分解にも挑戦。 |
| 5月 | 化学変化Ⅱ水の中でものは燃えるか、という課題に挑戦。果して結果はいかに。さびた鉄を鉄にする実験も行う。3000℃の世界がキミを待っている!お楽しみは炭酸水素ナトリウムの熱分解。生成物は食べて実感?! |
| 6月 | てこ・滑車「てこ」とはなにかを確認し、片てこマシンでその原理を探る。応用編は各自で作る「さおばかり」。しっかり作ると驚きの精度が!滑車は自分達で装置を組み立てて実験。理論値と実測値のギャップなども考察。 |
| 7月 | 浮力ものの浮き沈みは一体なんで決まるのだろう? 木片や金属片などを水に入れて実験し、その秘密を探る。その応用として水に沈む生タマゴを浮かしてみよう。ところで「浮かぶ鉄球 」・「沈む木」って何だ? |
| 8月 | 岩石・鉱物石のでき方・組成について実験・観察。岩石を砕いて鉱物を取り出し、それがどこで生成されたかを推測。岩石の薄片(岩石プレパラート)を作り、偏光板を通して観察。そこには不思議な世界が広がっています。 |
| 9月 | 細胞生物を構成する基本単位である「細胞」 に着目して実習。単細胞生物や分化の進んだ細胞、細胞分裂などを観察し、細胞の役割について考察する。植物細胞と動物細胞の違いは自分の細胞を使って確認。 |
| 10月 | 動物のからだのつくり動物界の多様性を実際に解剖して確認します。無セキツイ動物ではイカを、セキツイ動物ではウシガエルを用いて、その違いを実感。カエルは麻酔をかけて解剖し肺や心臓の動きも確認。生命の不思議を実感します。 |
| 11月 | 光・レンズ1枚の単レンズから始まる実習は、きちんとカメラに結実するでしょうか。光とレンズの関係をもとにカメラの設計・製作に挑戦。像が見えたときの感動はひとしおです。…うん? でもどうして逆さなんだろう? |
| 12月 | ガラスふつうのガラスが強化ガラスに大変身! でもこれは爆発物!?不思議なガラス「オランダの涙」の実習や、ガラスのバネづくりなどで、ガラスのイメージも一新?!トンボ玉づくりにもチャレンジしよう! |
| 1月 | 物質の分離自然のものから純粋なものを取り出すことは化学の重要な目的の一つです。今回はクスノキの葉からショウノウの分離を試みます。葉を砕いて水蒸気を通して、それを冷やすと…、果して何が出てくるのだろう。 |
| 2月 | ものの運動一言に運動といっても、速さの変わる運動、変わらない運動など、さまざまな運動がありますが、最も基本的な運動である「等速直線運動」と「加速度運動」に着目して実習。50Hzが加速度解析のカギを握る? |
| 3月 | 放射線目に見えないものだけに放射線を正しく知ることはとても大切なことです。小学生コース最後の実習では放射線を切り口に、すべての物質が何からできているかを学びます。また手作りGM管や霧箱で放射線を実感。 |
成果物のご紹介
サイエンス倶楽部では、解剖などの一部の実習をのぞき、ほぼ毎回の実習で工作物や標本や実験用具などの成果物を会員のみなさんに持ち帰ってもらっています。その成果物を年間カリキュラムより一つご紹介します。
6年生8月 岩石・鉱物
石めがね
岩石・鉱物の生成、分類、性質を学ぶ実習の成果物になるのが石めがねです。石めがねとは薄く削った石を偏光板で観察して組成を探るものです。ちなみに花こう岩(岩石)を石めがねで見ると、多様な美しい色彩のツブが見えて、それらが石英、長石、黒雲母であることがわかります。岩石は鉱物の集合体──この知識をゆるぎない体感レベルで吸収できます。しかし、こうした劇的な発見に至るまでの過程はとても地味で、光を通すほどの薄さに岩石をひたすら削る作業に時間を費やします。でも、この作業は決して無駄なものではありません。簡単に出来合いの素材を観察しても、この実習ほどの感動は味わえないからです。感動が深ければ深いほど、知識も深まっていきます。
- 小学生コーストップ
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通常実習 (
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生)
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夏季野外実習 (
2、3年生対象プログラム
4~6年生対象プログラム)
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特別実習 (
1年生対象プログラム
2、3年生対象プログラム
4~6年生対象プログラム)
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1年生野外実習
5年専科コース
海外実習
